つうしん20号

大変長らくお待たせしました<m(__)m>

つうしん20号、先日、発行いたしました。お手元に届きましたでしょうか??

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今回のつうしんは、宅老所よりあいで出会った1人のお年寄りとの関わりから、考えさせられたことを記事の一面にさせてもらいました。

つうしん課職員の堀が、頭を捻らせつつも、実践から学んだことを文章化した力作となっております(^^♪

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「人権」ってなんだろう?「尊厳を守るケア」ってどんなことだろう?と一緒に考えながら拝読してもらえたらと思います<m(__)m>

よりあいつうしん20号

ホームページのリンクからもご覧いただけます。

ぜひご一読ください!(^^)!

また、感想なども頂けると、私達の励みになります。

よろしくお願いします(^_-)-☆

4 thoughts on “つうしん20号

  1. 20号「よりあいつうしん」とブログ「迎え入れの緊張」を読んで、
    20年前の母の宅老所通いと5年前に通所から「よりあいの森」に入居した父のことを重ねながら読ませて頂きました。悩みながらの在宅介護から施設利用への移行時の決断は、家族も心が揺れ動いた時期です。
    皆さんと一緒にやっていけるだろうか、職員さんを困らせるのはないか、迷惑をかけるのではないか・・など、心配はつきませんでした。
    そんな心配も日が経つごとに解消されていきました。つうしんやブログに書かれている通り、職員さんたちの葛藤や挑戦や工夫の積み重ねがあってのことと理解しています。特に母の看取りの7ヶ月間を在宅から宅老所「よりあい」に移し、私と父はほぼ毎日、宅老所通いをしました。その中で見た職員さんたちの献身的な介護だけでなく苦悩も知りました。
    職員さんたちの現場から学ぶ姿勢に励まされ、当事者はもちろん家族も支えられてきたと感じています。
    このコロナ渦の中で職員さんたちの思いを知り、介護の日々の切なかった時を懐かしく思い出しております。

    • 温かいコメントありがとうございます。
      在宅介護から施設利用への移行時期は、お年寄り本人の揺れ動く気持ちと同じく、ご家族の葛藤、心の揺れも相当なものだろうと想像します。
      そんな揺れや悩みを一緒に受け止め、話し合い、動いていくことができたらな…と日々思ってはいますが、上手くいくことばかりではありませんよね。
      これからも出来る限り、家族とともにお年寄りを支えていける場所となれるよう日々精進していきたいです

  2. 「憲法」「基本的人権」など「よりあい」の発信ではほとんど目にしない言葉で始まる堀さんの一文に、改めて「よりあい」の「力」を感じました。
    このブログに登場する「風景」は、どれも「人間(ひと)」への温かい目線に溢れています。一人一人のお年寄りをひとりの「人間」として大切にし、その尊厳を守る・・・それがごくごく当たり前のこととして書かれ、私たちもまた「よりあいの当たり前」として読んでいます。
    でも、それは決して自然に出来上がったものではなく、職員の皆さんの(集団としての)並々ならぬ努力によるもの・・・堀さんの一文で改めて強く感じました。さらに嬉しいのは、それが机上の基本的人権ではなく、「お年寄りから教わった」「家族に支えられ」たものであること。

    職員の皆様も、専門家集団として真面目に取り組めば取り組むほど、「効率最優先」の政策の中で、努力だけではどうしようもないご苦労も・・・ということは想像に難くありません。
    この国の政策が真に人権を尊重した介護が出来る環境へと転換し「よりあい」の介護が日本の「スタンダード」になるよう願っています。

    コロナ禍の下ご苦労も格別と思いますが、ご活躍を心からお祈りいたします。

    なんだか上手く書けませんが、職員の皆様への尊敬の念の一層の高まりを感じつつ、そして10年間にわたりお世話になった母の様子を想起しながらお便りさせていただきました。

    • コメントありがとうございます。
      政策理念に「自助」を強調され、生産性や効率性を求められ、この国の福祉の方向性には戸惑いを隠せません。
      そんな時代ではありますが、大切にしなければならないことは見失わないよう、日々振り返りながらの支援に努めています。
      「憲法」「基本的人権」等、若い世代には馴染みのない言葉となった日本です。
      このよりあい通信が、社会情勢に少しでも興味を持ち、国の行く末や社会福祉のことを、共に考えることができる仲間の目に届けば良いなと思います。

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