よりあいの家族会

令和元年6月の家族会は、3月に引き続き「看取り」がテーマでした。

当ブログに投稿させてもらった「ヨシエさん」の娘さんより、「ヨシエさん」をよりあいの森から見送るまでの経験談を聞くことができました。

ヨシエさんとよりあいとの付き合いは長いものでした。当然、その娘さんとの付き合いも長く、よりあいの食事づくり、お菓子作り、ゴミ集め、洗濯物たたみ、イベント準備、参加等々、数え上げればきりがないくらいの支援を全てボランティアでしてくれていました。

そんなヨシエさんと娘さんの実体験と、想いの籠った看取りの話を家族会に集まったみんなで聞くことができました。

自分達は、一見、お年寄りの暮らしを支えてはいるように見えますし、社会的にも支援する側と捉えられることが往々にしてあります。

けれども、逆に職員達は、お年寄りが日常で見せてくれる、ちょっとした笑顔、言葉、表情に励まされ、楽しみ、力をもらえています。そして、家族と一緒に支え、背中を押してもらえることで、一歩踏み出せる関わりができることもあります。

「ヨシエさん」とそのご家族とは、まさにそんな関係性が築くことができていたのかな…と、娘さんの話を聞いて、感じ取ることができました。

今回の家族会では、誰もが、老いた先に自然に訪れる「寿命」の時間をもっと身近に想像し、より自分事として考えることができる貴重な時間となりました。

これからも、家族の方々とともにお年寄りそれぞれの「いま」を大切にできる支援に努めていきたいと思います。

そして、この度も、重いテーマながら、涙とともに語ってくれたご家族のみなさん、本当にありがとうございました。次回の家族会も楽しみ?にしています<m(__)m>

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2019年3月の家族会は「看取り」がテーマでした。

入居している両親、夫、妻はどのような寿命の迎え方を望まれているのか?延命を望んでいるのか?望んでいないのか?
近親者に対して、延命と思われる行為をしたことがあるのか?
どの時点から「看取り」と言えるのか?心構えはしているのか?等々の問に対して、それぞれの目線からざっくばらんな意見が飛び交いました。

そして、よりあいの森や宅老所よりあいで実際に看取りを経験したご家族からは、貴重な経験談を伺うこともできました。

自分達は、よりあいの森で暮らしているお年寄り達との時間と日々を共にしています。その中で、最期は穏やかな寿命を迎えることができるような支援にも心掛けています。
そのために、お年寄りの思いはもちろん、家族の思いも大事にしたいと思っています。

飲めるかな?食べることができるかな?無理してないかな?この一口が負担とならないかな?
点滴はするべきかな?点滴をすることで過剰な水分が体に入って負担とならないかな?と、そんな時期がくると、普段以上にありとあらゆることを考え、悩みながら、お年寄りの身体に触れています。

そして、最期は、できるだけ側にいたいと思います。
息遣いを感じ、手を握る。挨拶をする。普段通りの暮らしの中で過ごしてもらう。家族とともに目の前の方への思いを寄せる。

よりあいの森は開所して4年が過ぎようとしています。
この間、20名程の方々をこの場から見送りました。
その一人一人のお年寄り達との切なくも楽しかった思い出が、自分達の胸の中にあります。

これからも、ご家族と一緒に、思い、悩みながら、一人一人の暮らしを最後まで支えていけたらと思っていますので、どうかよろしくお願いいたします(-_-)

そして、家族会へ出席してくれた皆さん、重いテーマながらもお話を聞かせてもらった皆さん、貴重な機会を作ってくださり本当にありがとうございました(^-^)IMG_1961 (2)

よりあいの家族会” への2件のコメント

    • コメントありがとうございます。
      今月も家族会があり、先月の流れで「看取り」がテーマのものとなりました。
      詳細は家族会ページにて投稿させていただきます。

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