星に願いを

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今日は七夕でしたので、みんなで短冊に願い事を書きました。

自分で書くことができない人や願いを伝えることができない方は、どんなことを望んでいるのかを想像しながら代筆しました。そして、「願いよ届け!」とユニット広間の笹の葉に各々の短冊を飾りつけました。

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1人のおばあちゃんが「織姫さまと彦星さまにボロごしさまを良かごしさまに変えて欲しか~」と言いました。

見事に韻を踏んだこのお年寄りの願い事に感嘆しました。

けれども願いは切実です。

毎日、短時間座っているだけでどうしようもないくらいに痛みの走る「ぼろ腰さん」を新品の「良い腰」に変えてもらいたい!!というのです。

本人曰く、若いころに博多人形の色付けの仕事をしすぎて「たたられている」腰なのだそうです。それはぜひ新品の腰に変えてもらいたいですよね!!自分も腰痛持ちなので、気持ちは痛いほどわかります。私からも一緒にお願いしておきますね!

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また、この短冊には「色々なことをたくさんしたいと思うのですが思うようになりません」と書いてあります。願いというより強い思いを記してくれました。

まだまだ色々なことをたくさんしたいのに!体力、気力がついてきません!どうにかしてください!との思いを訴えたいのでしょうかね??

その色々なたくさんのしたいことって一体なんなのでしょうかね?「もーよか!きつか!」と言っている姿も思い浮かびますが、、。少しでもその願いを叶えられるように関わっていきたいですね。

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そして、今日のお昼ご飯は、短冊に書いたみなさんの願いが叶うようにと、ちらし寿司と唐揚げで豪華に景気を付けました。

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お年寄りが自分の短冊を笹の葉に飾ると、先に飾ってあった他のお年寄りの短冊がヒラヒラと舞い落ちてしまいました。その落ちてしまった短冊を拾って、再度笹の葉に飾ると、今度は自分が飾った短冊がヒラヒラと舞い落ちてしまいます。

上へ上へと飾りつけたいお年寄りの思いとは裏腹にヒラヒラ、ハラハラと舞い落ちている短冊と、落ちた短冊を何度も拾って根気よく飾り付けを繰り返している様子をみて、一同笑いが起きていました。

よりあいの森はこんな感じの七夕日和でしたが、みなさんはどんな願いをしましたか??

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