よりあいの森の古民家の倉庫に、ここ数年間使っていなかったかき氷機があったので、第2よりあいに借りてきました。
氷を削る刃が錆びていたので砥石で研ぎ、ネットの説明書を見ながらスムーズな再使用のため、入念に準備しました。
いよいよ、かき氷機試運転の日、広間に機械を設置すると…。
「あれ、なあに?」と少し離れた所に座っていたマスミさんが尋ねます。「かき氷を作る機械ですよ」と職員が答えると「大きいね。お店のみたい!」と目を丸くされていました。
「何の味が食べたいですか?」とたずねると「抹茶がいいね~」とシズ子さん。
「イチゴも食べたいですね。練乳もかけたら美味しいかも」と職員も提案しました。
「氷を割りますから、ちょっと押さえてて下さいね~。」飛んでくる氷の冷たさに思わず笑顔になります。
いざ運転!スイッチオン!!
ゴガガガゴシャシャシャー!!! 結構激しい音がしたので、少し不安になりましたが、それと同時に笑いも起きます。
溶けないように、早く食べてください!
2杯目は違う味にしてみたりして、皆さんおかわりされていました。なかなか飲み物がすすまないエツコさんも、気が付けば3杯目・・・。 その様子に職員は大喜びです。
その日から「第2よりあいかき氷屋」がオープンしました。
8月中はメニューをずっと貼っていたので「あら、今日はかき氷食べれるの?」とお年寄りから声がかかれば、かき氷作りの準備を開始します(#^^#)
ある時はトッピング用の白玉だんごをお年寄りと一緒に作ったり、またある時はコーヒーゼリーを作ったり、どんどんバージョンアップしていきました。
連日の猛暑で、「かき氷機って、いくらくらいするんですかね~」職員のこの一言から始まった「かき氷」でした。 この夏は、お年寄りと職員が一緒になって楽しむことができました。
これから少しずつ暑さが和らぎ、季節は秋へと移り変わっていきます。その時々の季節によって何をして楽しむのか、お年寄りとともに考えながら過ごしていきたいです。
第二宅老所の皆さん、ご無沙汰しています。
かき氷機は、私が森のカフェを手伝った時の機械とは違うような気もしますが、動いてくれて良かったですね。
みなさん、満足されたと思います。
来年は、是非、梅味に白玉入りのかき氷を注文したいと思います。
よろしくね。
ありがとうございます。
返信がおそくなり、失礼いたしました。
今年の夏はお年寄りと何度も美味しくいただきました。
来年は特別席を準備してお待ちしております。
是非、遊びにいらしてください。