「よりあいの森」をつくる会

「よりあいの森」をつくる会とは、「宅老所よりあい」の活動をバックアップする人たちの総称です。

世話人とか、森の仲間とか、その呼び名もまちまちです。

要は、自然発生的に集まった「応援団」みたいなものです。

いろんな人がいます。利用者家族はもちろん、建築家、大学の先生、他の介護施設で働く専門職、地域の人々、マスコミ関係者、なんだかわからないうちに手伝うことになった人などなど。肩書きは見事にバラバラです。ここに来るようになったきっかけも見事にマチマチですが、そんなことはあまり関係ありません。

何をやってるかと言えば、「カフェ」でランチを作ったり、「バザー」の手伝いをしたり、「よりあいの森」の草刈りをしたり、資金集めに協力したり、みんなでお花見をして盛り上がったり。

まあ、だいたいそんなことです。

ボランティアと呼ばれるようなことなのかもしれませんが、どうもそれとも違う気がします。
なぜなら、そういうつもりでやっている人がいないからです。

じゃあ、どういうつもりでやっているのかと言えば、それはたぶん「心意気」のようなものかもしれませんね。

人は死にものぐるいで何かをやっている人間を見てしまうと、なんか気になる。
困っている人を見ると、ついつい「大丈夫?」と聞いてしまう。
要領がつかめずにマゴマゴしている人を見ると、「ああ、もう私がやってあげる!」とついつい力を貸してしまう。

そういうことに一番近いような気がします。

そしてそういうことを一緒にやっていると、だんだん知らない仲ではなくなっていって、知らず知らずのうちに「共同性」みたいなものがはぐくまれていく。

「くされ縁」的な、言葉ではうまく説明できない関係性になっていく。

「心意気」で集まってしまったわけですから、そこにはイデオロギーもへったくれもありません。

昔の町内会にほとんど近いノリかもしれませんね。

今、「宅老所よりあい」は、大きな挑戦をしようとしています。

「よりあいの森」をつくる会は、「もうまったくしょうがないなあ。で、今度は何?」と、半分面白がりながら、その活動をバックアップしようとしているところです。