大当たり!!

職員がお土産を買ってきました。 1672034181218

「駄菓子屋さんで昔よく買ってた~」と、箱を見るなりテンションが上がる職員もおりました。

箱の中に当たりくじが5つ。爪楊枝の先が赤いのが当たりです。
さっそく、みんなで運試し。

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「何これ、美味しいね」「柔らかくて、食べやすいね~」と一口でパクリ。初めて食べる棒きなこを楽しまれていました。

「あっ、ミズエさん当たり!!」隣にいた職員が叫びました。
一気にみんなの視線が集まります。

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一回目の当たりを引いたのはミズエさんだけでした。

そして午後のひと時。さあ、2回目の運試しです。こんなことばかりやっている訳ではありませんよ(笑)

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「どれにしようかな~」皆さん一回目よりも真剣な眼差しです。
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「当たった~」当たりを見るなりこの笑顔。

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「こちらも当たりましたよ~」とチエコさん。お年寄りが次々に当たりを引きました。そして、とうとう当たりも最後の一つ。そこに「キャー」と歓声が上がりました。

なんと、最後の一つを当てたのは

1672034181314                                                        ミズエさん大当たり!!職員は誰も当たらないまま、2回も当たるなんて・・・。

「102歳は持ってるものが違うね」と一同納得。これは来年も良い年になりそうですね。皆さんも良い年をお迎えください。

来年も第二よりあいをよろしくお願い致します。

 

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秋のお出かけ~紅葉~

この日の紅葉狩りは、雷山千如寺の大カエデ。                      前日に見ごろを迎えていると新聞に載っていたので、お年寄りと胸を高鳴らせて見に行きました。

雷山に向かって車を走らせていると、渋滞が始まります…。              「どうする?あとどれくらいかな?このままいけるかな」とみんなで相談しながら、調べると目的地まであと500メートル。                     引き返さずゆっくりと進んでいると、思ったよりもずっとスムーズに千如寺のすぐ前の駐車場に到着しました。ところが入り口に立っていた警備の方に、離れた上の駐車場を案内されました。

離れた駐車場からみんなで歩くには距離が遠すぎます。そこで、警備の方に相談してみたところ、近い場所に案内しなおしてもらうことが出来ました。

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ああ、よかったと一安心。

休日とあって、たくさんの方が紅葉を見に来られていました。

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「きれいね~」                                          「こっちもきれいよ~」と人をよけながら颯爽と歩かれます。

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一通り紅葉を楽しんで出口に向かっていると、3歳くらいの男の子が歩いていました。

「おばあちゃんにおいで。抱っこしてあげるよ」とチエコさんが声をかけると、その子は前をあるく両親のところに走っていき、お母さんにしがみつきました。振り返ったお母さんに「かわいいね。おいくつですか」と声をかけて、短いやり取りがありました。別れ際に男の子は手を振り、お2人もニコニコしながら手を振り返されます。

コロナ禍を経て、出かけることは季節を楽しむのはもちろんですが、外出先での小さな出会いの大切さを感じました。

 

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見学やお話しだけでも構いません。興味のある方はご連絡をお待ちしています。

秋のお出かけ~コスモス~

朝から秋らしい気持ちのいい天気。                                        送迎車のフロントガラスから雲一つない青空を見上げながら、

「お天気がよかね~。出かけんともったいない!」とユキコさん。                                「そうですね。午後からどこかに行きましょうよ」そんな話で盛り上がります。

あちらこちらでコスモスが満開に咲いていることがわかり、周船寺のコスモス畑に出かけました。

駐車場の目の前に広がるコスモス畑に20221026_143428

20221026_143626                          「きれいかね~」                                 「こんな満開のコスモス初めて見た~。きれいね~」と口々に言われながら、見とれておられます。

「あの建物は病院かしら、変わっとうね」と、マスミさん。             「ほら、あの旗の上がっとる。あの建物、何やろうね~」と続きます。コスモスよりも建物が気になるようです。(#^^#)

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ベンチを持参し、ゆっくりとお茶を飲みながらコスモスを楽しみました。

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帰りの車中からコスモス畑を見ながら                                  「こんなきれいな花が見れて、植えてくれた人に感謝せんといかんね」と、チエコさんが独り言のように言われました。

「来年もまた見に来たいですね」いつまでも余韻が続いていました。

 

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興味のある方は見学だけでも構いませんので、ご連絡をお持ちしています。

つくだ煮作り

「これ、洗った方がいいですか?」

「そのままで大丈夫よ~」

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広間で一番大きなテーブルに新聞を広げ、つくだ煮作りが始まりました。先日、第二よりあいの畑で収穫した「しその実」で作ったつくだ煮がお年寄りに好評だったので、両手いっぱいのしその束を職員が自宅から持参してくれました。

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「カメムシやら、蟻もおるよ~」そんな声があちこちから聞こえますが、みなさん虫の一匹や二匹くらいでは全く動じません。

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しその香りに包まれて、一時間ほど黙々と作業に集中されていました。

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しその実は洗って、さっそくつくだ煮に・・・。

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プチプチの食感がたまりません。美味しかったですよ~。

第2よりあいのかき氷

よりあいの森の古民家の倉庫に、ここ数年間使っていなかったかき氷機があったので、第2よりあいに借りてきました。

氷を削る刃が錆びていたので砥石で研ぎ、ネットの説明書を見ながらスムーズな再使用のため、入念に準備しました。

いよいよ、かき氷機試運転の日、広間に機械を設置すると…。

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「あれ、なあに?」と少し離れた所に座っていたマスミさんが尋ねます。「かき氷を作る機械ですよ」と職員が答えると「大きいね。お店のみたい!」と目を丸くされていました。

「何の味が食べたいですか?」とたずねると「抹茶がいいね~」とシズ子さん。
「イチゴも食べたいですね。練乳もかけたら美味しいかも」と職員も提案しました。

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「氷を割りますから、ちょっと押さえてて下さいね~。」飛んでくる氷の冷たさに思わず笑顔になります。

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いざ運転!スイッチオン!!

ゴガガガゴシャシャシャー!!! 結構激しい音がしたので、少し不安になりましたが、それと同時に笑いも起きます。

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溶けないように、早く食べてください!

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2杯目は違う味にしてみたりして、皆さんおかわりされていました。なかなか飲み物がすすまないエツコさんも、気が付けば3杯目・・・。        その様子に職員は大喜びです。

その日から「第2よりあいかき氷屋」がオープンしました。

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8月中はメニューをずっと貼っていたので「あら、今日はかき氷食べれるの?」とお年寄りから声がかかれば、かき氷作りの準備を開始します(#^^#)

ある時はトッピング用の白玉だんごをお年寄りと一緒に作ったり、またある時はコーヒーゼリーを作ったり、どんどんバージョンアップしていきました。

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連日の猛暑で、「かき氷機って、いくらくらいするんですかね~」職員のこの一言から始まった「かき氷」でした。                        この夏は、お年寄りと職員が一緒になって楽しむことができました。

これから少しずつ暑さが和らぎ、季節は秋へと移り変わっていきます。その時々の季節によって何をして楽しむのか、お年寄りとともに考えながら過ごしていきたいです。