車の温度計が41℃を叩きだしたお昼過ぎ、第二よりあい前の坂を汗だくになって登っていた時、目に飛びこんできたショッキングオレンジの物体。
皆様はゴーヤがこのような色になる、あるいはこのまま放置していると、以下のようにべろんと爆発し(正しくは烈開というらしいです)赤い種皮が露出するのをご存知でしたでしょうか・・。
これまでスーパーのゴーヤしか見たことが無かった私は当然知りませんでした。その上この赤い種は食べれるらしいです。
前置きが長くなりましたが、第二よりあいの家屋は激しい西日が直撃するため、夏場の午後に急激に室温が上がってしまいます。そこで、少しでも暑さをしのぐため、そして少しでも食料自給率を上げるために、縁側にこのゴーヤで緑のカーテンをこしらえました。陽を透かしてひじょうに美しいです。
まきこさんを誘って、カーテンのおかげで涼しくなった縁側に出て、ゴーヤをひとつ摘んで頂こうかと思いました。
私がありったけの爽やかさで「ゴーヤを摘みませんか?」と誘った瞬間のまきこさん。
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私の中に、ゴーヤに対するジェラシーがふつふつと込み上げてきました。
昼食時、切り刻まれたあげくナスの下に敷かれ、味噌にまみれたゴーヤを目にしても、私の敗北感は消えませんでした。
シソの隠し味が効いてて、とっても美味。
なかなか、立派な緑のカーテンができましね。
カーテンのように、ツルを伸ばすのは思ったより難しいものですよね。
おまけに、食料の樹だ!なんて!
写真の美味しそうな一皿、食べたかったです。
猛暑の中、お疲れ様。みなさま熱中症にならぬようにお過ごしを・・・M
ひとり植物の達人のような人がいて、おかげで食べれるカーテンが出来ました!こんど蔓を伸ばすコツを聞いておきます。ナスとゴーヤの味わい深さはお年よりにも好評でした。熱中症に注意して頑張ります!