8月7日「よりあいの森カフェ」で親子パン教室を開催しました。
パン作りの先生はスチュアートさん。デンマークで児童ソーシャルワーカーとして活動されていたそうです。そして、助手のよしみさん(奥さん)。よしみさんはスペインでシルバーアクセサリーのお仕事をされていたそうです。
スチュアート先生は英語でお話され、よしみさんが通訳します。
先生が材料を手に取り「これはセサミ」と英語で教えても、「ごまー!」と大きな声で答える子供たち。英語なんてそっちのけで先生の手元に夢中。
どんなパンができるのか初めての体験にワクワクソワソワです。
子供たちは思い思いの形のパンを作り、いろんな具材をトッピング。くわがたパンにうさぎパン、キティちゃんパンにぎょうざパンなどなど。ママさんたちも子供たちと一緒に夢中です。
そして、いよいよトースターで焼いていきます。子供たちはトースターのまわりでワクワクしながら見守ります。まるで「よりあいの森の7人の小人」みたいです。
さあ、出来上がったら、みんなでいただきま~す!!あっという間にペロリと食べてしまいました~!とても楽しく美味しいひとときでした。
スチュアート先生の目的はもう一つ。英語に慣れ親しんでもらうこと。パン作りをしながら自然に英会話を聞くことで覚えてもらえたらと思っているそうです。
とても楽しいイベントですね。
いろんな世代の方々が、集う場所であること、素敵だと思います。
私自身、以前から、老人が対象の施設に対して、
「もっと、いろんな世代がいたほうが、自然なんじゃないだろうか?
特に子供の声がすると、お年寄りの方の脳に刺激になって、元気になるんじゃないんだろうか?」
そう思っていたからです。
たくさんの人がよりあう場所、これからも大切にしていきたいですね。
こんなに素敵な場所を、みんなに提供してくださって、どうもありがとうございます。
そんな自覚がないせいか、
そう言っていただけると、うれしいやら、こそばゆいやらです。
素敵かどうかはわかりませんが、これからの季節、
よりあいの森はまた景色を変えていきます。
秋の森も、なかなかいいですよ。