宅老所よりあいの台所にある、ちょっと変わった電子レンジ。
正式な名前を「電子コンベック」とか言うらしい。
※電子レンジとガスオーブンの機能を併せ持っている。
その佇まいは決してピカピカで、最新の機能を搭載したものではないのですが・・・。
宅老所よりあいに食事(調理)ボランティアに来てくださっている方から、こんな話を聞く機会がありました。
「このレンジはね、昔ボランティアをしていた方が体を悪くして、料理を作ることができなくなったから、『私の代わりね』と言って寄付してくれたものなのよ、だから大切に使わないとね!みんなにも教えといて!!」
このレンジはかれこれ20年近く宅老所よりあいの食事作りを支えてくれているということになります。これにはびっくり!!!
恥ずかしながら私はこの話を聞くまで、もっと多機能で、素早く温めや解凍できるものがあるのに!と思っていました。
宅老所よりあいは、今でも多くの方々から、様々な形でご支援をいただいています。
食事ボランティアの方々のおかげで、私たちはお年寄りと過ごすために人員をさくことができ、お年寄りのペースやリズム、タイミングを大切にしながらケアをすることができています。
そしてなにより、お年寄りと一緒に食卓を囲み、美味しいご飯を食べながら、お腹も心も満たすことができているのです。
この場をお借りして改めて、日々のご支援に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
そして宅老所よりあいでは、現在も食事ボランティアの方を募集しております。
このブログを見て、興味をお持ちの方の連絡をお待ちしております!!
見学からでも大丈夫です!よろしくお願いします(^^♪
よりあいのみなさま、こんにちは。
以前よりあいの森でお世話になっていた山縣カズエさんのケアマネを担当していた藤渕です。
本日西日本新聞に掲載された村瀬さんのコラムを拝見し、嬉しくてたまりませんでした。文中の婆様は、山縣さんですよね。懐かしくて、嬉しくて、そしてカズエさんのことが恋しくて、読みながらじわっと涙が滲んできました。そしてカズエさんは関わった方々の中で今でも生前そのままに元気でいるのだと思い、暖かい気持ちでいっぱいになりました。
カズエさんを担当していたときに甥の衣笠さんからいただいたカズエさん宅の合鍵は、今でも大切に持っています。私の御守りです。
村瀬さん、カズエさんのことを書いてくださり、ありがとうございました。