ゴスペルと101歳

毎月第4土曜日のカフェはゴスペルの日。
あいにく雨でしたが、この日もたくさんのお客さんが来られました。

アメイジング・グレイス
君は愛されるために生まれた
OH,HAPPY day
などなど

体中に響く歌声と彼女たちの笑顔に魅了されてしまいました。

しかし、彼女たちの真ん前に座り、目を閉じて険しい顔をしている人が一人・・・。
時々、歌のサビの部分のときだけ彼女たちをチラッと横目で見るだけ。
隣に座っていた僕は、この音楽を楽しんでもらおうと、リズムに合わせて膝を打ってみたり、体をゆすってみたり・・・だけど、その人は表情一つ変えません。
歌は次々進み、みんなも手拍子を始め身振り手振り一緒にゴスペルを楽しんでいる人や、感動で涙を流してる方もいました。最後の「OH,HAPPY DAY」では観客も一緒に歌ってました。

その盛り上がりの中で最後まで目を閉じたままのもうすぐ101歳のフミエさん。
感想を聞くと「ああ、うるさいね。」とポツリ。
「生きているか死んでるか、分からんやった。」と言われてました。

俊太郎さんの詩 2遍

 自分をはぐくむ  

悪いこころと善いこころ                                            悪いことと善いことと                                             ふたつはからみあっている                                         木に巻きついた蔓のように

自分をはぐくむのは難しい                                          自分を枯らすのは簡単だ

あなたを導くのは                                               ほかでもないあなた自身                                          あなたはあなた自身を超えていく                                     自分を発見し続けることで

自分を大切に見つめたい                                          今日も明日もいつまでも

 

 おだやかに

追い求めると                                                  楽しみには哀しみしか残らない                                       甘えると                                                     苦しみはいつまでもうずく

失うもののないこころには                                          喜びが流れ込んでくる

怒りが閉ざす                                                  こころを閉ざす                                                 うぬぼれがしばる                                               こころをしばる

おだやかにあれ  こころよ                                         のびたかに しなやかに はれやかに

 

詩人      谷川俊太郎

 

 

あしたのカフェ と そのあと 

昨日の夜から朝にかけて、雨が少し降りました。お湿りのような雨でしたが、
私たちにとっても、森の木々やネコちゃんやトカゲ・セミ・チョウチョたち
森のすべての生き物にとって、久しぶりに一息できる雨でした。
朝、濡れた緑の葉っぱが光っていました。

あすのカフェですが、月に1回きてくれる「グラットゴスペルシンガーズ」のミニコンサートの日です。
1時半からの開始です。常連さんも楽しみにしておいでくださっています。
8人の熟女が奏でる歌声は、暑さでと忙しさで弱っている人達を、全身で包み込み元気にしてくれます。

ランチメニューは、①ジャガイモのニョッキ・トマトソースかけ ②まめ豆カレー です。
かき氷も人気急上昇中! 手作りの桃みつ・なしみつ・抹茶あずき を用意して待っています。

星よりひそかに~♪  雨よりやさしく~♪
朝のテレビ海女ちゃんからこの歌が流れてきたときは、じぇじぇじぇーー!!
と叫んだ  さゆりママ でした。

そのあと

そのあとがある
大切な人を失ったあと
もうあとはないと思ったあと
すべて終わったと知ったあとにも
終わらないそのあとががある

そのあとには一筋に
霧の中へ消えている
そのあとは限りなく
青くひろがっている

そのあとがある
世界に そして
ひとりひとりの心に

谷川俊太郎

9/7日 谷川さんの声で聞いてほしい 「詩」を 一つ みなさんへ。