よりあいつうしん26号、27号

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お手元に届きましたでしょうか??

よりあいつうしん26号、27号を先日発送いたしました。訳あって今回は、2号合わせてのお届けになってしまいましたが、宅老所よりあい、よりあいの森での今ある実践を時間をかけて文章化したものなので2通読むのは大変かもしれませんが、暖かい目で読んでいただけたら幸いです。

それぞれの一面は、26号「制度に捉われない支援」、27号「にんにくをかけ橋に」です。

あくまでも実践の中心、支援をする上でど真ん中にいるのは、顔の見える関係を築いている目の前の「〇〇さん」です。

誰かの支援をしようとする時、制度の範囲内外のことや勤務時間のこと、職場の人員体制のこと、その人を取り巻く人間関係のこと、関わっている事業所関係のこと、お金のこと等々、あっちのことこっちのことと、しがらみ云云かんぬん、色々と考えなければならないことがあり、こんがらがってしまうことは多々あります、、。

その結果、誰のための、何のための支援だっけ??となっていることが往々にしてあります。

そんな時は、必ず「〇〇さん」のもとにヒラリと?ダラダラと?後ろ髪を引かれて??舞い戻り、議論しなおすこと、、を大事にしてきました。

多種多様なしがらみのようなものに捉われることなく、まずは目の前の「〇〇さん」のために何ができるのか??顔なじみの関係がある地域の方々のために何ができるのか??何を一番大事にしなければならないのか、、をみんなで知恵を出し合って考えることに時間を費やしてきました。と言うか、この考え方が、よりあいの実践の軸のようなものになってきました。

実際「〇〇さん」中心に考えるって、こうやって文字にしてみると、至極当然のことで、とてもシンプルかつ簡単なことのように感じてしまいますが、忙しない時間の中で仕事をしていると、ついつい、、というか大いに見失ってしまいがちな面でもあるような気がします。また、シンプルがゆえに大変なことだと思ってしまいがちなところです。

ただ、シンプル IS ベスト 、しがらみを取り除いた核の部分「〇〇さん」のためという想いが、一番大事であることは確かなことかもしれません。

私たちにとっては、「よりあいつうしん」を発行することで、自分達自身の日々の実践や足元を見つめなおして振り返る、良い機会となっているような気がします。

拙い文章ではあるとは思いますが、宅老所よりあい、第2宅老所よりあい、よりあいの森の「今」を一緒に感じていただけたら嬉しい限りです。

新年のご挨拶としては随分時期がずれてしまいましたが、本年もお年寄り、職員一同どうぞよろしくお願いいたします。

よりあいつうしん26号
よりあいつうしん27号

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