オムツ外し学会in九州

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「オムツ外し学会」は、1988年からつづく、生活に根差した介護の実践報告大会です。

今年は、ぜひとも九州で開きたいと思い立った実行委員会委員長のhttps://hp.kaipoke.biz/nyd/←click「コミュニティーケアいずみ」 の中村さんからの熱いメッセージを受け、https://muku-llc.com/←click「合同会社MUKU」、「よりあい」の職員達が実行委員会のメンバーとなり、夜な夜なズームにて会議をし、企画を練り、来る2024年4月21日にふくふくプラザにてhttp://www.fukufukuplaza.jp/開催することになりました。

介護保険制度は2000年に「介護の社会化」を謳って創設されました。あれから24年が経ちましたが、果たして、介護って社会化されているのでしょうか??箱物は増えましたが、内実は伴っているのでしょうか??認知症や障害を抱えている目の前のお年寄り一人一人の当たり前の暮らしは守れる社会となったのでしょうか??

「お年寄りをたらい回しにしない。隔離しない。縛らない。薬漬けにしない。おしっこうんこはトイレでしたい。食べ物は口から食べたい。できれば一人ぼっちではなく、気心知れた仲間と味わいたい。そして、時には、その仲間たち季節を楽しみたい。最期は穏やかに寿命を迎えたい。」

よりあいの実践理念ともいえる上記のことは、暮らしていく上では当たり前のようなことばかりなのです。しかし、実際に今の日本社会で認知症やぼけを抱えてしまうと、このようなささやかな願いを叶えることがとってもとっても難しい環境であることは、2000年より以前~今に至るまで変わっていないように見えます。

そして、昨今、お国からは、新たにAIやICT機器の導入のゴリ押しにより、生産性や効率性をこれでもかこれでもかとゴリゴリに求められ、監視や管理が当たり前の介護実践へとなりつつあります。そんなお国の制度改革、改悪?には憤りを通り越して溜息しかでなくなりつつありますが。

そんな中でも、この今の状況を打開したい!と介護現場で踏ん張っている実践者の皆様方! ↓↓↓↓↓↓

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自分達が向き合っている日々の介護実践ってどうなんだろう??とか、本当にこんな関わり方や介護現場で良いんだろうか??当たり前の暮らしを支えるって何だろう??とか、、

自分達が当たり前と思って実践していたことは実は世間から見ると当たり前ではないんだろうか??それはなぜだろう??なぜ暮らしの中で当たり前と思っていることを実践すると炎上してしまうの??等々の疑問が湧いていることと思います。ん??湧いてない??湧いてないならすみません。

湧いていると想定したとして、、そんな皆様方とともに考えたいのです。

「これからの介護の当たり前」を一緒に想像し、意見を交わし、オムツ外し学会に参加した後には、お年寄り達の当たり前を自信を持って支えるためのモチベーションを爆上げする場にできれば、、と思っています。

もちろん、参加対象者は高齢者福祉、介護職の方々のみではありません。

「老い」に不安のある方、「老い」を楽しみたい方、なんとなく興味のある方、どうでもよいけど行ってみたいと思ってくれる方、猫が好きな方、インドが好きな方、これからの介護とそれを取り巻く社会、老いた先にある暮らしの在り方をともに考えたい!という方々は、ぜひとも会場で、、お待ちしております。

https://www.kurumba-m.com/seminar/ ←click please 「くるんば」より詳細確認できます。よろしくお願いいたします。

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宅老所よりあい(地行)、第2宅老所よりあい、よりあいの森にて一緒にお年寄り達の暮らしを支えてくれる介護職員さんを若干名募集してます!
介護職員・夜勤あり【宅老所・よりあいの森】
↑ 細かい情報になります。
ご興味のある方は見学からでも構いませんので、ご連絡いただけたらと思います。

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