随分とご無沙汰しておりました。お久しぶりの更新です。皆さまお元気でしょうか??よりあいの森のお年寄り、職員一同変わりありません。
なぜ2カ月も更新できなかったのか……コロナ禍で忙しかった……ということにしておいてください。では早速 ⇓
「今日はなんか甘い物が食べたいね~」と一人のお年寄りが呟きました。
その呟きを聞き逃すことなく、小豆ときな粉を見つけ出し、厨房から豆腐をもらってくる職員。
そして、自然とお団子づくりが始まります。
これくらいで良いかいな??大きすぎるかいな??
よかよか~口に入れば何でんよか~(笑)とか何とか言いながら、こねて丸めて、煮立たせて。
はい!今日のおやつの出来上がりです(^-^)
「1人のお年寄りの呟きを見逃さない」これって特養等で日々の業務に追われていると実は難しいことだったりするものなんです。
呟いてくれたお年寄りと、それを見逃さなかった職員がいたおかげで、集いにおしゃべりが生まれ、笑いが生まれ、なんやかんや言いながら共に同じ物をつくり、できあがったおやつをみんなで食べ、美味しいね~!という気持ちを共有できる場が生まれます。
食べ終わった後に「ホッ」と一息つける一体感って幸せですね(^-^)
1人の願いから始まり、いつの間にか集団の一体感につながる瞬間を自然と見ることができた、いつもの日常でした(^-^)