2号さん!?

「ケ・セラ・セラ~♪なるようになる~♪先の事など分らない~♪」

後部座席から聞こえてきた「三好さん」の朗らかな歌声に、職員はお年寄りのたくましさを感じるとともに、ちょっぴり笑いがこみ上げてきました。と言うのも…。

~数カ月前の出来事です。

その日は、よく晴れた気持ちのいいお天気でした。

後部座席にお年寄り二人(三好さんとSさん)を乗せて糸島方面(福岡市から西側の海の方)へドライブに出掛けました。絶好のドライブ日和…のはずが、途中、何やら雲行きの怪しくなるような話し声が聞こえてきたのです。

 

三好さん「ねえ、あんたに相談したいことがあるとよ。」

Sさん「どうしたんね、今日はいつもより元気ないと思いよったんよ、何でも話しぃよ!」

三好さん「旦那が浮気しとったんよ、よりあいに2号さんがおる!」

Sさん「は?旦那やなくて、息子さんにやろ?」

三好さん「息子やないよ、私の旦那よ。」

Sさん「旦那って…まだ旦那さんは生きとぉーと??」

三好さん「うんにゃ!死んだ旦那よ!でも、今になって旦那に2号さんがおることが分かったんよ、こんな屈辱あるとは思わんかった!この年になってまでこんな思いするなら……」

 

そう言葉を詰まらせ、三好さんは涙を流し始めました。

 

Sさん「そんな事あるもんね、大丈夫よ、男は浮気するもんやけんいいとよ、ほっとけば!あんた、気丈に振舞いなさい!なるようになるくさ!」

 

と、三好さんの気持ちに寄り添い励ますSさん。

聞き耳を立てていた職員は、近くの駐車場に一旦停車。浮かない表情で窓の外を見つめる三好さんの姿に、なんと声をかけていいか分らず見守っていると…

 

「ケ・セラ・セラ~♪なるようになる~♪先の事など分らない~♪」

と今迄の落ち込みようはどこへやら…明るく歌い出し、いつもの元気が戻った三好さん(^^♪

その姿を見た職員とSさんは、ほっと胸を撫で下ろし、3人で「ケ・セラ・セラ~♪」と歌いながら、糸島の海を眺めて帰ったとさ(^^)/

CIMG1687

※ここでの2号さん(愛人)とは、第2よりあいから異動してきた末吉と後になって判明しました。末吉は、第2よりあいに通われていた三好さんのご主人の事をよく知っていたため、三好さんは勘ぐって末吉の事を2号さんだと思い込んでしまっていたようでした。

いくつになっても女性的で乙女心満載な三好さんに、ほっこりしたエピソードでした(^^)/

CIMG1705

誤解が解けて、今ではすっかり仲良しの三好さん(右)と末吉(左)(*^_^*)

jj

10月27日(日)は第2よりあいのバザーです!(^^)!みんな集まれ~!!!

http://www.instagram.com/yoriainomori/?hl=ja よりあいの森Instagram

どっちも本物

ある日、「あそこに飛行機のあるね。」とおばあちゃんが言った。

おばあちゃんが見ている場所を確認する。IMG_6416

そこには、どこにでもある一軒家が数件、軒を並べている。
この辺りは住宅街。自転車くらいの大きさの飛行機であれば、降りたてるかもしれない。

「あそこに飛行機の斜めんなってね~。白いのに赤い線の入っとるやろもん?」
それから数カ月、毎日、飛行機はその場所に降りたっていた。

40895355_PW36[1]

その飛行場がいつの間にかなくなり、年末も近付いてきたある日。

「昨晩ね、そこでおばあちゃん達のね、餅つきばしよったとよ。遅くまで…。」
飛行場があった場所で、今度は餅つきが始まった。
この辺りは住宅街。餅つきくらいはできる大きさの屋根がある一軒家もある。

日によっては遅くまである時、早々に切り上げる時があり、賑やかな時と静かに黙々と餅つきをしている時があった。

「みんな一生懸命でね~。昨日は6人くらいおったかな~。う~ん。」とその表情は真剣そのもの。
それから数カ月、ほぼ毎日、3~6人おばあちゃん達が集まり、餅つきに精を出していた。

moon_a2[1]

そんな餅つきのおばあちゃん達が解散した、春から夏に季節が移り変わろうとしているある日。

「牛のおるね~。ジーッとしてて、おとなしいね。は~。」

飛行場の跡地にあった餅つき場は、牛が放牧している牧場?となった。

何度も言うように、この辺りは住宅街。昔は牛を飼ってある所もあったかも…。
牛も日によって何頭もいる時と、そうでない時があった。

「しかし、おとなし~ね~。かわいい顔して~、ねえ~、う~ん。」そう言いながら、愛おしそうに牛たちを眺めるおばあちゃん。
それから、現在にいたるまで、牛は毎日放牧され、のんびりしている。

46197035-かわいい漫画牛のイラスト[1]

数カ月ごとに窓から見える景色が変わる。その景色が変わるのが楽しみで仕方ない。

おばあちゃんの現実と自分の現実、どっちが本物かなんてどうでも良い。

言ってしまえば、どちらも本物。

一つの世界の一つの場所に、違う現実がいくつも存在しているだけのこと。

さて、次はあの場所でどんな物語が始まるのかな~(^-^)楽しみ楽しみ(^O^)

http://www.instagram.com/yoriainomori/?hl=ja よりあいの森Instagram

ご報告が遅くなりましたが、この度、よりあいを応援してくださっている方より、車を頂きました(^_^)v

しかも……まさかの……外車ですよー!!!

DSC06262

DSC06261

DSC06260

車の買い替え時期で、下取りに出すつもりだったとのことですが…。

車 募集中!! 
⇑ ホームページ上のこの欄を見て、よかったら…とお電話いただきました<m(__)m>

この車に乗って、お年寄りとともに出かけ、たくさんの思い出を作りたいと思います!!

本当にありがとうございました!!!

色々な方々からのご支援、ご協力のおかげで、日々、お年寄り達との暮らしを支えることができているのだな…と改めて感じております。

今後も、寄付や寄贈していただける方々の気持ちに応えていけるよう、日々の実践に精進を重ねてまいりますので、どうぞ、よろしくお願いいたします<m(__)m>

なお、厚かましくも、未だ………ワゴン系の…「車」募集中でございます。。

 

納涼祭‼

8月最後の土曜日に「よりあいの森」にて納涼祭を開催しました!

その当日の様子を、簡単ではありますが、お届けしたいと思います(^-^)

みんなで雨の心配をしていましたが、よりあいの森には、晴れ男に晴れ女がたくさん隠れていたようで、天気予報も大外れ~!晴れ間が見えるくらいの良い天気となりました!

 

入口から手作りの提灯たちでお出迎えします。

DSC_0606

日が暮れるにつれて、その提灯たちはボンヤリと浮かび上がり、お祭り会場を引き立てます(^O^)

DSC_0079_2

夕方5時からのスタートでしたが、開始早々、会場はたくさんのお客さんでごった返しです(^O^)

DSC_0065_3

今年の目玉である台湾屋台も大盛況!

DSC_0620

準備していた食べ物は次から次へと売り切れになってしまいました(>_<)楽しみに来場された方々…本当に申し訳ありませんでした<m(__)m>

DSCPDC_0001_BURST20190831181250500_COVERDSC_0062_1

前ブログで投稿させていただいた、オカベさんの「ひじきや」の手作りアイスクリームも完売しました!!

 

一方、デッキ兼ステージでは、フラダンスに始まり、勇壮な和太鼓演奏、三線と三味線の炭坑節の音色に合わせての盆踊り、バンド「サジオラブル」のライブ演奏や、お馴染みサックス演奏と盛り沢山!!色々なジャンルの音楽に大盛り上がりです♪

DSC_0067_2

DSC_0603

美味しいごはんとお酒、楽しい音楽にあっという間の時間でした!

お手伝い頂いたボランティアさん、地域の方々、遊びに来てくださった方々、ご家族、みなさんのおかげでこのような会を開催することができました。本当にありがとうございました。

私はよりあいの森での納涼祭は、今回が初めての参加でした。その中で、準備の段階から沢山の地域の方々が関わってくださっていることを知りました。

そして、お祭り当日も、みなさん手慣れたもので、職員である私の方があたふたしてしまいました。焼きそばブースは、これまで職員中心でしたが、地域の方々が主体となり、最初から最後まで手際よく美味しい焼きそばを作ってくれました。生ビールのブースは地域専門職の方々が中心となり、これまた美味しいビールを注いでくれました。

よりあいの森が開所して5年目となります。その間の地域との繋がりや、実践の積み重ねをしみじみと感じることができました。

イベントをすることで、支援をしてくれている沢山の方々との関わりが持てます。また、地域のことを知る機会にもなります。実践を通して、顔を合わせ、一緒に悩み、汗を流すことでつながることの必要性や大切さを職員として感じることができた「納涼祭」でした(^O^)

 

それでは、次回のイベントもお楽しみに!!次は「おでん会」かな?

DSC_0616

お馴染みのサダコBARも大繁盛でしたよ(^O^)

夏といえば・・・

今年も待ちに待ったこの季節がやってきました(^^♪

宅老所よりあいでは、毎年「夏」になるとみなさんが楽しみにされているイベントがあります(^^)/

それはと言うと…

 

そう!

スイカ割り大会です!(^^)!

よりあいでは棒の代わりに杖でスイカを叩き割るのが伝統となっています(^.^)

代々受け継がれてきたその杖を手に取り、みなさんスイカ目がけて一刀両断!