納涼祭 2022

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今年も早いものでこの季節がやってまいりました!!

そうです!お盆を過ぎたこの時期に開催する夏のお祭り!納涼祭!!です(^O^)

先日、無事にお年寄りと職員で開催することができました(^_^)v

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久しぶりに SAⅮAKO BAR も開店しておりました。

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うな重にお寿司、焼き鳥、から揚げ、焼きとうもろこし等々のご馳走をみんなで囲んでワイワイやりました(^O^)

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かんぱーい!!!に始まり。

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絶品!手作りふわふわかき氷もみんなで食べました!

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普段は影を潜めている森のひょっとこ達も、2年ぶりに会場を踊りながら練り歩きました。

また、写真にはありませんが、石原軍団”もどき”も登場し、寸劇を繰り広げ、お年寄り達の笑いを持っていっておりました(^O^)

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わっしょい!わっしょい!!お神輿を担ぎ、健康祈願もいたしました。

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その後はお馴染み、夏の花火をみんなで堪能しましたよ(^O^)

みんなでワイワイやるのはやっぱり楽しいですね!

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コロナ禍で密になることが不安要素の一つとなって早2年半が過ぎました。家族や地域の方々と開催していたあの賑やかなお祭りは、いつになったら復活することができるのでしょうか。

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お年寄り達が、コロナウイルスに感染することでの重症化のリスクは大きく、そのことにおける不安や心配は十分に理解できます。しかし、生きていくうえでのリスク、老いも含めた病気だったり、事故だったりをゼロにはできないことは確かなことです。そして、そのリスクは低いことに越したことはありません。しかし、過度なリスク回避は暮らしの自由と心の開放度を大きく奪ってしまうような気もします。

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現に、制限ありきであまりにも窮屈な暮らしを強いられているお年寄り達への心身面への影響は、大きなものとなってきているように見えます。そして、そんな状況の中でお年寄り達と日々を共にしている職員達にも大きな心身的負担はあり、もどかしさも感じています。

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自分達よりも先が短い可能性が高いお年寄り達の「今」は、このまま、この暮らしのままで本当に良いのでしょうか…。

日々、自問自答しつつ、仕方ないと思ったり、少しでも以前のような暮らしに戻って、もっと豊かであってもらいたいと思ったり…モヤモヤとしているうちに早2年半が過ぎてしまいました。

今はダメだな、そろそろ、今か今か……、まだかな、まだかな、、もういいじゃない、、やっぱりダメか、、、やっぱり、、やっぱり、、の状態の繰り返しですね。

ウジウジしていても仕方がありませんね。

これからも今後の社会状況に合わせて、その時なりの楽しみ方をお年寄り達と共に、臨機応変に考えながら 、今しかない時間を面白く、悔いなく過ごしていけたらと思います!!

ひまわり畑へ!!

前回の宅老所よりあいからのブログ(2022年7月1日投稿)で、残念な結果になってしまったひまわりの事をお伝えしましたが、、

やっぱり!ひまわりを見ないことには熱い夏は始まらない!!

ということで、いざ!宗像のひまわり畑へ!

いつものドライブよりも長い道のりだったので、お年寄りからは「どこまで行きよると?」「えらい遠くまで行きよらん?」と不安そうな声が聞こえてきましたが・・・

車窓から見える都会の風景は、少しずつ田や畑が広がる風景へと変わり、ぐんぐんとひまわり畑に近付いてきます。

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そして、無事に到着して、目の前に広がるひまわりの群れを見ると「うわぁ!すごいね!!」と喜びの声が車内一杯に広がりました。

車から降り、一面に広がるひまわり畑にお年寄りも大喜びで、太陽に向かって元気に咲いているひまわりに負けないくらいの素敵な笑顔をいただきました!

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ご覧の通り、咲き誇っているひまわりとともに最高の笑顔です!!!

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ひまわり畑をバックにみんなで記念撮影も撮りました♪夏と言えばひまわり!!

今年の夏もお年寄り達との大切な思い出ができました(^O^)

NHK HUMANドキュメント&クローズアップ現代

今年の1月と5月にNHKのハートネットTVで放送されたものの短縮版が、NHKのHUMANドキュメント&クローズアップ現代のFacebookにて投稿されております。お時間ある時にでもご覧いただけると嬉しいです(^O^)

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https://www.facebook.com/189455884529269/posts/pfbid04zJNVtApyu9aVLNxFkEhH7k6QEzVQn5dEdUdcvUUfAvMSE66kDBag9FVhnkVqLypl/?app
⇑ よろしくお願いいたします。

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「六月博多座大歌舞伎」

今年で102歳になる瑞枝さん。東京で50年間一人暮らしをされていました。「独身貴族を謳歌した」とよく東京での話を聞かせてくれます。歌舞伎がとても好きでよく観に行っていたとも言っていました。ちなみに好きな歌舞伎俳優は、中村吉右衛門さんだそうです(^-^)

6月のある日。「博多座で歌舞伎の公演がありますよ。行きませんか?」と職員が瑞枝さんを誘いました。瑞枝さんは大喜びです!!

他に行きたい方を相談していたところ、川端商店街で商売をしていた幸子さんが、博多座の会員でよく歌舞伎を観に行っていたことがわかりお誘いしました。

そして、歌舞伎初体験の職員2人と一緒に博多座に歌舞伎を観に行くことになりました。

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当日、案内された座席に座った瑞枝さんは「本当は花道の近くが一番いいのよ」と座席が後ろの方だったことが少し残念なようでした。

それでも演目が終わるたびに

「この演目も一門が違うと踊りや衣装がちがうのよ」

「あの最後の場面が見どころだからね~」と説明してくれました。

11時に開演し、すべての演目が終わると14時を過ぎていました。

そのまま川端商店街をぶらり。

よさそうなお店に入って遅めの昼食を食べることにしました。

入り口近くは、土居流れの飾り山の準備が始まっていました。店先の帽子をみたり、仏壇店のおみくじを引いたりしながら歩きました。デパートとはまた違った趣があります。

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幸子さんが「このお店はよく行ったのよ」と何件か教えてくれたのですが、どこも準備中の文字。残念・・・。

それでも商店街を抜けそうになる手前で、開いている天ぷら屋さんを発見。

コロナ禍もあり、歌舞伎の話をしながらワイワイ食事とはなりませんでしたが・・・。美味しゅうございました。

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一日ゆっくりと出かけて楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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憲法ってなあに??

先日、当法人の研修で「憲法ってなあに?」と言うタイトルの基調講演があり、運よく参加させてもらうことができました。

来る7月10日は参議院選挙があります。また、ここ何年かメディアでは、政治家の方々等が「憲法改正の議論を!」と白熱しておりますよね。

みなさんは日本国憲法のことについてどのくらいご存知ですか??

恥ずかしながら、自分はそれほど詳しく知りませんでした。そして、この国の「最高法規」である憲法のことを知らない事、知ろうとしない事はとても危険なことであると感じました。また、自民党改正案なるものが実行された場合に、どんな形で暮らしに影響してくるのかを老若男女みんなに理解できるように詳しく説明しない事は、さらに危険で信じられない事だとも感じました。

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今の日本国憲法は、二度と戦争をしないように戦前の反省から作られたもので、国が戦争をしないためのヒントが至るところに隠されてあるとのことです。

また、憲法は、国家権力を縛るための法律で、国民の人権や自由を国家権力から守る役割を担っています。(基本中の基本のことだと思うのですが、、もしも知らなかったり、一度習ったけれど忘れてしまっている人のために…)

権力者を縛るための法律を権力者によって作り変えられようとしているのは非常に危険なことではないでしょうか??と単純に思ってしまいますが、どう思いますか?

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ロシアとウクライナの戦争、北朝鮮が打ち上げるミサイル、中国の一帯一路構想等々、日本近隣しかり、世界情勢が不安定となってきています。

しかし、だからと言って防衛費を増額し、核や兵器で武装をすることが本当に平和を守っていける方法なのでしょうか?専守防衛できることや抑止力を持つことで本当に他国と良好な関係を保つことができるのでしょうか?

銃を持つことが許されているアメリカでは、銃を持っていることが抑止力となって、平和で治安の良い国となっているのでしょうか?

基調講演の中では、戦争は外交の「最大の失敗例」ともおっしゃっていました。

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冒頭でも書きましたが、7月10日は参議院選挙の投票日です。

今回の選挙候補者や各政党が、憲法改正についてどのような考えを持っているのかを一国民として確かめる必要はあると思います。また、それだけではなくしっかりと公約にも目を通してみてください。

https://kaikensouan.com/ ⇐ 自民党の改正草案で憲法はどう変わる?

日本国憲法は「権力者を縛るための法律」です。その権力者を選ぶのが選挙です。選んだ権力者の都合が良いように憲法を作り変えられることはない!と願いたいですよね。

今回は少しお堅いブログとなってしまいましたが、まずは憲法改正議論のことに興味をもってもらいたいなと思って投稿させていただいた次第です(^O^)また、一人一人がこの国の行く末を考える時に、メディア等の情報を優先するのではなく、自分自身の実感を通して行動に移してもらえばなと願っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました(^O^)

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